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温井スプリングス×観光庁実証実験について


温井ダムは、広島県の太田川流域の治水対策として、2001年に建設された。

ダム本体そのものは、西日本一のアーチ式ダムとして堅牢に建設され、下流域を洪水から守る役割を十二分に果たしている。

一方で、生活再建、そして地域活性化の場として計画されたホテル(温井スプリングス)とのその周辺のダム公園やロッジ、ステージなど観光施設については、温井スプリングスを除き、ほぼ廃墟化しており、当初の想定通りの役割を果たしているとはとても言えない状態である。

そこで、今回の事業では、地元住民のダム建設にかけた思いを改めて汲み取り、「世界一のダム観光」をめざしてこれらの観光施設を蘇らせ、当初に計画した地域振興の役割を果たすようにするとともに、巨額の公共投資本来の意義を実現するため、直接観光振興に関わる旅(ビジネスワーケーション)を実施する。

※このワーケーションプログラムは、観光庁「誘客多角化のための魅力的な滞在コンテンツ造成事業」によるものです。


温井ダムのウェブサイト:http://www.cgr.mlit.go.jp/nukui/


周辺マップ:温井ダム湖畔の森

↑ 温井の住民


↑ 温井スプリングス



地元住民のダム建設にかけた思いを改めて汲み取り、「世界一の観光ダム」をめざして、これらの施設を蘇らせ、当初に計画された地域振興の役割を果たすとともに、巨額の公共投資本来の意義を実現させるべく、ワーケーションの形を取って、皆さまとともに再生策を目指します。


世界一の観光ダムをめざす温井ダム ワーケーションへの参加申込はこちらから→

https://www.japan-institute.com/event-info/世界一の温井


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